01 / ABOUT THE PLACE
この一軒について。
代々木3丁目の落ち着いた住宅街に佇む「パン屋塩見」の扉を開けると、奥に据えられた大きな薪窯と香ばしい小麦の香りが迎えてくれます。品揃えの中心は、シンプルを極めた食パンとカンパーニュ。薪火の力強い熱で焼き上げられたパンは、外側が香ばしく引き締まり、中はしっとり、もっちりとした密度の高い食感と、噛むほどに広がる自然な酸味と旨味が印象的です。
テイクアウトでは食パンがハーフサイズから、カンパーニュはクォーターサイズから切り分けて選べるため、日々の食事のペースに合わせて持ち帰ることができます。そのままかじればじんわりとした穀物の甘みが感じられ、軽くリベイクすれば香ばしさとクラストの心地よい歯ざわりが際立ち、毎日の食卓に寄り添ってくれます。
スープや珈琲と楽しむ、パンが主役のひと息
店内や軒先の限られた席でひと息つくなら、イートインメニューの「パンが主役の玉葱スープ」や各種ポタージュを合わせるのがおすすめです。じっくり煮込まれた温かいスープにパンを浸しながら味わえば、酸味とコクが絶妙に調和し、滋味深いおいしさが体に染みわたります。バターを添えた食パントーストやオイル付きのカンパーニュスライス、あるいは深みのある珈琲とともに、ゆったりとした時間を過ごすのも贅沢な過ごし方です。
レジ横に並ぶ「Kataiビスケット」も見逃せない名脇役です。その名の通りしっかりとした硬さがありながら、噛みしめるうちに全粒粉の豊かな香ばしさとほのかな甘みが広がり、素朴ながら癖になる味わいを持っています。営業は12時から18時までで水曜と木曜が定休日、売り切れ次第終了することもあるため、じっくりパンを選びたい日は早めの時間帯を目指して足を運んでみてください。







